トップページ  > 先端医療講座 > 小児リハビリテーションについて ~下肢装具について~

下肢装具について

~はじめに~

今回は、予定していた「赤ちゃんの靴の選び方」から「下肢装具について」にタイトルを変更して、金属支柱付き短下肢装具、プラスチック短下肢装具、継手付きプラスチック短下肢装具を紹介していきます。

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~下肢装具の目的~

①筋の発達と足の骨の強化(下肢装具をつけて、立位練習や歩行練習をすることで、全身の筋の発達と足の骨がつよくなります。)1)

②変形や拘縮の予防(装具をつけることで、足の変形を予防したり、筋が短くなっておこる拘縮を予防します。)1)

③運動の代償(装具をつけると立位や歩行が安定します。)1)

~装具の紹介~

下肢装具には、様々な種類のものがあります。今回は、よくみかける短下肢装具を中心に紹介していきたいと思います。

1.金属支柱付き短下肢装具
利点 : 強度がつよい。通気性がよい。

欠点 : 重い。
2.プラスチック短下肢装具
利点 : 軽い。
さびない。
汚れにくい。
外観がよい。

欠点 : 修理が困難。
通気性がわるい。
3.継手付きプラスチック短下肢装具
利点 : プラスチック短下肢装具と同じ。
継手があることで、立ち上がりや歩行がしやすい。

欠点 : プラスチック短下肢装具と同じ。

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~おわりに~

装具を処方する際に最も重要なことは目的をはっきりさせることです。その目的を達成する為には、どんな装具が必要なのかをお医者さん、義肢装具士、セラピストなどいろんな職種の方と話し合って、対象児に本当に必要なものを作ることが大切です。2)

(参考資料)

1)脳性麻痺ハンドブック/編著:穐山富太郎 川口幸義 P278~283

2)義肢装具のチェックポイント/監修:日本整形外科学会 日本リハビリテーション医学会 p229~259