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小児の姿勢ケア② 日常生活姿勢の工夫
今月から全６回、小児リハビリテーションを中心に掲載します。
今回は、日常生活で経験する活動の一つ、抱っこの仕方の工夫について紹介します。
～はじめに～
様々な疾患により、姿勢を調整する能力の発達が阻害されている子供は、日常生活の関わり方を工夫する必要があります。
そうすることで、自分の姿勢を調整する機会を得たり、周囲のものへ働きかける機会を得やすくなります。
今回は、日常生活で見受けられる姿勢について、発達の促しの手助けとなる姿勢の工夫について紹介します。
※今回掲載している内容は、姿勢ケアのおおまかな指針です。詳細については、一人一人子供の障害の程度やタイプ、子供の身長や体重、体格、変形などによって異なってきます。
以上で今回のリハビリテーション講座は終わりです。
次回は、小児の姿勢ケア「運動発達に伴った玩具選び」です。
（参考資料）
- 医歯薬出版株式会社 脳性まひ児の家庭療育 第３版
第６章 子どもを扱う際の基本的なこと ｐ７８～７９
第１４章 睡眠 ｐ１７７～１８０