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血小板とは?

血小板は血液に含まれる細胞成分の一種です。
血管が破れると血液が流出します。血小板はその傷口に集まり血液を止める働きが あります。

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血小板はなぜ小さいか?

血液のようにドロッとした粘性のある液体が流れているとき、流れの真ん中では流れが速く、端にいくほど遅くなります。その中を流れる粒子は、大きいものほど流れが速い部分、反対に小さいものほど流れの遅いところに集まります。

血小板は他の細胞より小さいため血管壁に沿って流れるということになります。つまり、血小板は血管の破れに早く気付き、止血するためにちょうどいい大きさなのです。

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基準値

男性14.3~33.3

女性13.7~37.8万 /μl (当院基準値)

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検査結果の判定

血液1μl中の血小板が10万個以下で血小板減少症、40万個以上で血小板増多症とされます。
10万個以下になると血が止まりにくくなり、さらに5万個を切ると自然に鼻血が出たり、皮下出血が始まって紫色の斑点が出たりします。2万個以下になると大出血にもつながります。
逆に血小板が多すぎると血小板増加症となり血液が固まりやすく、脳梗塞や心筋梗塞などの危険が高くなります。

高値の場合
本態性血小板血症、慢性骨髄性白血病
鉄欠乏性貧血、摘脾、感染症、など
低値の場合
再生不良性貧血、急性白血病、貧血、薬剤や放射線による骨髄抑制
特発性血小板減少性紫斑病、播種性血管内凝固症候群 など

血小板数は赤血球数や白血球数と同じ様に血液検査で調べる事ができます。
血小板の増加や減少には、重い病気が隠されている事が多いので、血小板が10万個以下の時や50万個以上の時は、精密検査を受けましょう。

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