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お薬の飲み方・使い方(2)
皆さんが病院でもらうお薬には、必ず飲み方・使い方についての何らかの表示がされていると思います。これらの表示は、お薬が皆さんに安全に使用されるためあるいは個人個人の病気に対して最良の効果を発揮させるための道標となります。
今回は、外用薬の使い方について紹介して行きたいと思います。
2.用法・用量
お薬は、チューブや専用包装されているものは袋に入った状態で、湿布や大きな容器のものはラベルを貼られた状態で皆さんの手に渡ります。
これら袋やラベルには用法・用量が表示されていますので、表示に従って服用してください。
外用薬は、その形態により使用方法は様々です。用法の中には分かりにくいものもあります。
分からないときは、薬剤師にお尋ねください。
3.使い方についての注意点
- 貼り薬
患部が濡れていると剥がれ易くなります。患部の水分を除いて貼ってください。使用中に痒みや発赤が出た場合は使用を中止し薬剤師・医師に相談して下さい。日光に当たると炎症を起す(日光過敏症)ものがあります。
- 坐薬
肛門から挿入します。
先の尖ったほうから挿入し、薬剤が出てこないように少しの間肛門を押さえておきます。
うまく挿入できないときは、先端を水で濡らすと挿入し易くなります。
- 点眼薬
点眼薬を使用する眼に1滴垂らします。たくさん垂らしても眼からこぼれるだけです。容器の先はまつげや眼に直接触れないでください。雑菌に汚染されることがあります。2種類以上使用する方は、10分以上間隔をあけて点眼してください。
- 点耳薬
使用する前に耳を掃除します。点耳薬を使用する耳を上にして横になり液を耳に垂らします。点耳薬の種類にもよりますが5~15分程度横になったままでいます。終了後は綿棒などでふき取ってください。液が冷たいとめまいを起すことがあります。2~3分程度手で握るなどして暖めてから使用してください。
- 点鼻薬
使用する前に鼻をかみます。少し上を向いて鼻の中に噴霧するか薬剤をたらします。
4.その他
外用薬は容器に使用期限が記載されています。
使用期限を過ぎたものは使わないようにしてください。
また、温度や光など保管に注意が必要なものがあります。保管条件を守って保管してください。
詳しくはかかりつけの薬局でお尋ねください。
以上で、今回の「薬剤講座」は終了します。
次回は、お薬の保管と管理について予定しています。