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Bコース/1日
肺がん・大腸がんが心配な方に特にお勧めです。
基本のAコースに加え、胸部CTにて肺がん、大腸内視鏡(S状結腸)にて大腸がんの検査を行います。
(赤文字部分がAコースに付加された検査項目です)
検査項目 | 検査内容 | 備考 |
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身体測定 | 身長・体重・肥満度・腹囲 | 身長・体重を測定し、それらを基にした肥満度を計算します |
眼科検査 | 視力・眼底検査 | 視力(裸眼・矯正)/眼底検査(写真にて判定・後日報告) |
聴力検査 | 簡易聴力検査 | 難聴の有無を検査します |
循環器検査 | 血圧・心電図 | 血圧・心電図の検査です(12誘導安静時安静にして実施する一般的な検査方法で、心臓のどの部分に疾患があるのかを調べる非観血診断方法(非観血診断方法 : 血液・体液に触れない診断方法)) |
呼吸器検査 | 胸部X線・肺活量・胸部CT検査 |
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腹部検査 | 腹部CT | 肝臓がん、胆道がん、膵臓がんなどの腹部臓器原発の悪性腫瘍がないかどうか、それがどの程度進展しているか、不部リンパ節に転移していないか、などがわかります。 |
尿検査 |
尿定性試験紙を尿に浸して調べる検査方法
(蛋白検査値が高いと、ネフローゼ症候群/腎盂腎炎/糸球体腎炎/膠原病/妊娠中毒症/尿管、膀胱、尿道の炎症や結石/腫瘍/心不全などの疾患の疑いがあります・糖検査値が高いと、糖尿病/膵炎/甲状腺機能亢進症/重篤な肝障害/先天性又は後天性の尿細管における再吸収障害などの疾患の疑いがあります・pH酸性・アルカリ性を示す指標で、どちらかの値が強すぎると身体のバランスが崩れてしまう場合があります・尿潜血血尿の有無を調べます。血尿は、全身性の出血傾向、腎、尿路、泌尿器系の腫瘍、炎症、異物、先天性異常など色々な成因によって起こり、検査値が高いと、急性腎炎/腎うっ血/ネフローゼ症候群/腎・尿管・膀胱・尿道の炎症/結石/腫瘍/ヘモグロビン尿を伴う疾患/ミオグロビン尿を伴う疾患などの疾患の疑いがあります・ウロビリノーゲン赤血球中のヘモグロビンが変化して出来るビリルビンが分解されて出来たもので、健康な人でも尿中に一定量排出されます
尿沈渣尿を遠心分離器にかけて沈殿させた有形成分(沈査)を顕微鏡でみる検査です
検査値が高いと、肝硬変/肝細胞障害/うっ血性心不全/悪性貧血/溶血性貧血/便秘など、検査値が低いと、胆道閉塞/膵頭部の腫瘍などの疾患の疑いがあります・ケトン体糖尿病や食べ物が食べられないときに糖の代わりのエネルギー源として脂肪の分解が促進され、その結果としてケトン体が増えてしまいます。糖尿病のコントロールの指標とすることが多い検査です。 小児では嘔吐、下痢などの症状がある場合、検査値が高くなります) |
腎臓・膀胱の腫瘍や腎臓病などを調べる検査です |
便検査 | 便潜血反応 | 大腸にポリープ・腫瘍などがあると便に血が混じり、検査値に異常が出ます |
採血検査 | 1:血液学検査 |
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2:生化学検査 |
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3:血清学検査 |
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4:腫瘍マーカー腫瘍マーカーとはがんの進行とともに増加する生体因子のことで、進行したがんの動態を把握するのに使われています |
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消化器検査 胃透視・胃カメラのどちらかを選択 |
1)胃透視 | バリウムを飲んで行う検査です。異常があると、2)の胃カメラでの検査が必要になります |
2)胃カメラ | 細い管状のカメラを飲んで検査をします。十分な局所麻酔をした後に検査を始めます 直接胃の中を見ることが出来るので、より精密な検査結果が得られます |
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大腸検査 | 大腸内視鏡(S状結腸) | 特にポリープやがんの発症が多い肛門から30cmくらいまでを詳しく調べる検査です 検査前の処置として、浣腸を行います |
オプション検査
ご希望により、以下の検査の追加が可能です。
検査日時については、コースとの組み合わせにより、後日となる場合があります。
詳しくは、当プラザまでお問合せください。
検査項目 | 検査内容 | 備考 |
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脳検査 | MRI (磁気共鳴断層撮影装置) |
頭の中を磁力を使って撮影して検査します。 脳梗塞・脳出血・くも膜下出血など、頭部の病変を調べることが可能です。 |
MRA (磁気共鳴血管断層撮影装置) |
頭の中の血管を立体的に表示して、脳動脈瘤(脳の血管・コブ・クモ膜下出血の原因となります)や血管の狭くなっている箇所を探し出します。 | |
頭部CT | 頭部をX線撮影し、それをコンピュータ処理して、頭蓋骨の中の様子を5mm~1cm間隔の輪切りにした画像を映し出す検査です。 脳梗塞・脳出血・脳腫瘍などの早期発見や特定に威力を発揮します。 |
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頚部超音波検査 | 頚動脈エコー検査 | 簡便で視覚的に動脈硬化の診断ができる検査です。 全身の動脈硬化の程度を表す指標が評価でき、また脳血管疾患に対する評価も可能です。 甲状腺、耳下腺、顎下腺等の形や大きさ、内部に病変がないか、頚部のリンパ節が腫大していないか等も調べることできます。 |
婦人科健診 | 乳がん健診 (マンモグラフィ) |
マンモグラフィという乳房のみを撮影するレントゲンで検査します。 マンモグラフィは、触っても判らないような早期の小さな乳がん、しこりを作らない乳がんを見つけることができます。 |
乳がん健診 (乳房超音波検査) |
超音波(エコー)で乳房の内部を観察する検査です。 痛みはなく、体への負担はほとんどありません。 数mmの小さな腫瘤(しこり)を見つけたり、しこりの性状が詳しくわかる検査です。 |
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がん健診 | PET/CT検査 | PET検査を中心に、いろいろな検査を行い、早期発見の可能性を高め、確実な診断を行うコースです。 べーシックコースとスタンダードコースの2コースをご用意しています。 |
検査を受けるときの注意
全検査共通の注意点
- 検査前日は、夜9時以降のアルコールの飲酒は控えてください
- 検査当日は、食事をしないでお越しください
(お茶・水・タバコ・ガムなども摂らないでください) - 当プラザでは宿泊用の施設はご用意しておりません
遠方よりご来院の方で、宿泊施設を必要とされる方は、ご予約の際にご相談ください - その他、ご不明の点がございましたら、お電話でご相談ください
MRI・MRA検査を受診される場合の注意点
下記に該当する方は、原則としてMRI・MRA検査を受けることは出来ませんので、ご注意ください。
- 心臓ペースメーカーを装着されている方
- 脳動脈瘤(チタン・セラミックを除く)の手術を受けている方
- 体内に金属装置等を装填されている方(クリップ・人工骨頭・人工関節など)
- 妊娠中の方
- その他、ご不明の点がございましたら、お電話でご相談ください
- 藤元総合病院付属予防医療プラザへのご予約・お問合せ
- 〒885-0055 宮崎県都城市早鈴町17-1
一般社団法人 藤元メディカルシステム 藤元総合病院付属予防医療プラザ - 電話:0986-22-7017 FAX :0986-22-2112
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