トップページ > 大悟病院 > 受診される皆さまへ > アルコール依存症の治療プログラム

治療方針

自由な雰囲気の中で治療に専念して頂くという主旨のもとに、開院当初より開放病棟にして治療を行っています。

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治療プログラム

内科的には勿論、精神科的には精神療法として

  1. 座禅
  2. 酒害研修会
  3. グループミーティング
  4. 集団療法

があります。
他に断酒して行くための活動として院内には自助グループとして断酒会や AA がありますので参加していくことが必要です。
図書室も備えてありアルコール依存症の参考図書もありますので利用できます。

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アルコール依存症に対する治療方法

1)内科的・精神的治療

まず、解毒及び傷ついた身体の治療、あるいはアルコール離脱期の精神症状の治療を行います。
その他必要に応じて合併症や併発症の治療のため歯科・耳鼻咽喉科・眼科などの他科受診も行われます。

2)精神療法

次に、精神症状及び身体症状が回復すると共に、酒害研修会や飲酒行動と関わりの深い心への働きかけ(座禅・集団療法・グループミーティング)を行います。

座禅
飲酒によって慢性的に緊張している自律神経を鎮静化し、精神や身体の動きを活発にします。
自分の過去を真剣に検証・内省することによって、新しい自己を創造するチャンスをつかんでいただくものです。
座禅に要する時間は50分程度で、朝6時と午後4時の2回あります。
酒害研修会(禅友会)
入院と同時に自動的に会員となります。
精神的に参加することによって、より客観的に自己をみつめ酒害について多くの事を学ぶことができます。
また、他人との交流意見・発表等を通じて、アルコールに依存しないコミュニケーションが可能となります。
グループミーティング
看護師が中心となり一週間に2回、10分、15名前後を対象にテーマに基づいて率直な意見を述べて貰い、また他人の意見・話しをよく聞き、理解することによって自己をより深く知ることができ、人間関係の修正をはかることができます。
集団精神療法
精神科医と臨床心理士が中心となり、週1回、60~90分、15名前後を対象に治療教育を取り入れた特定メンバーによるクローズド・ミーティングで行っています。
ここでは、酔っているときの自我と、しらふのときの自我と2つの側面を直視させるという作業を通して、特異な方法で自己開放を図らずとも、安定した精神状態を保てることを行動修正治療の最終目標にしています。
また、行動修正に向かう意思決定を容易にするために、知識の獲得から、受けとめて感じるまでの形成、実践の段階をもって、メンバーの自我の再構築を図っています。
3)生活療法

アルコール依存症からの回復には、生活行動様式の変化が必要です。
そこで、病棟での作業・レクレーションなどを通して、社会復帰に際して必要な規則正しい日常生活や他人との円満な人間関係を築いていくことが必要です。
生活療法を通してそれらを学んでいきます。

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アルコール依存症についての家族教室

家族教室では、講義 ・ ビデオ学習 ・ 質疑応答などにより、患者さまの病気についての理解を深め、病気からの回復に役立てています。
又、患者さまのアルコール問題を誰にも言えず、悩みつづけた家族が少なくありません。
家族の方々が、それぞれの想いを語り ・ 語られる言葉をとおして、家族自身の回復に目を向けていくために開いております。

認知症老人病棟も併設しておりますので御相談下さい。

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