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当院で行っている治療

生活習慣病と呼ばれる高血圧、糖尿病、高脂血症、高尿酸血症、肥満などはいずれも循環器の病気あるいは腎臓の病気と深く関係があります。
したがって、循環器や腎臓の病気をお持ちの方の多くは、このような生活習慣病を同時に持たれていることが多いのです。
循環器関係や腎臓関係の病気を直接治療するとともに、このような生活習慣病の治療を行うことが重要ですので、当院ではこれらの生活習慣病についても一緒に治療を行っております。

当院で行っている特殊治療(循環器関係)

カテーテル治療とは?

狭心症心筋梗塞症弁膜症僧帽弁狭窄症)などがカテーテル治療の対象となります。
特に狭心症心筋梗塞症に対して、冠状動脈をカテーテルで治療するものを総称して冠動脈インターベーション治療(PCI)と呼びますが、このうち当院では、

  1. 冠動脈形成術(PTCA、PTBA)
  2. ステント治療(stenting)
  3. 方向性動脈硬化切除術(アテレクトミー)

を行っています。
その他に、僧帽弁狭窄症に対する経費的僧帽弁交連切開術(PTMC)、足や手の動脈が狭くなる閉塞性動脈硬化症に対してのカテーテル治療(PTA)も行っています。

このような治療は、症状、年齢、心電図、心臓超音波検査、カテーテル造影検査、心筋シンチ検査などを総合的に判断して治療を行っています。

冠動脈形成術(PTCA・PTBA・バルーン治療・風船治療)

いわゆる風船療法と呼ばれている治療で、正式には経皮経管的冠動脈形成術(PTCA)と言います。
バルーン(風船)のついた特殊なカテーテルを、細い部位(狭窄)で広げることにより、狭くなった血管部分を押し広げる治療法です。
狭窄を解除することで血液を十分に心臓の筋肉に行き渡らせることにより狭心症の発作を押さえ、急性期心筋梗塞の後遺症を軽くすることができます。
狭心症に対する風船療法では、翌日からほぼ日常の生活をおくることができます。
風船療法の最大の問題点は、一度広げた血管が再び細くなる(再狭)ことがあることです。
このため、治療の3ヶ月後にカテーテル検査を行って、再び狭くなっていないか確認をします。

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ステント治療

冠動脈形成術(風船療法)の際にステント治療を行うことがあります。
ステント治療は、狭窄血管部にステントと呼ばれる金属製の筒(ばね)を広げた状態で置き、血管の内側から保持する治療法です。
治療後6ヶ月目にカテーテル検査を行って、広がったままで再狭窄をしていないかを確認します。

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アテレクトミー治療(方向性動脈硬化切除術、DCA)

回転するカッターの着いた特殊なカテーテルを用いて、盛り上がった動脈硬化部分を切除する治療です。
例えれば、動脈硬化で血管の内腔にせり出している部分を“かんな”で削るような治療法です。

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僧帽弁裂開術(PTMC・僧帽弁バルーン拡張術)

弁膜症(僧帽弁狭窄症)の一部についてもカテーテルで治療できます。
僧帽弁とは心臓の左側にある2つの部屋(左心房と左心室)の間にある弁で、この弁が硬くなって開きにくくなったために、心臓に大きな負担がかかり心不全という状態を引き起こす病気が僧帽弁狭窄症で、心臓弁膜症の一種です。
PTMCとはこの開きにくくなった弁を、特殊な風船で拡げる治療です。
足の局所麻酔のみで治療でき、全身麻酔で胸を切る心臓手術の必要がないため負担が小さいため、治療後は数日で退院できます。

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下大静脈フィルター留置術

肺血栓塞栓症エコノミークラス症候群もこの病気の一つ)の原因として、足の静脈血栓(静脈内の血の固まり)が大量にみられた場合、再発を防止する目的で下大静脈にフィルター留置を行います。

局所麻酔を行った後に、大腿静脈あるいは頚静脈からカテーテルを用いて、X線透視下で血管内にフィルターを植え込みます。

治療は30分程度で済み、その後は1~2日のベッド上安静が必要となります。

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一時的ペースメーカー挿入術

心臓の動きが急に数秒止まり、失神や意識がボーッとする症状が起こったり、脈がゆっくりすぎて心不全をおこす状態の場合に、緊急避難的に行う治療です。

首または胸部の上のほうから心臓内部に挿入した電極カテーテルと呼ばれる電線のようなものに、心臓を刺激する小さな機械を接続して、心臓が止まるのを防ぐ治療法です。
この方法で安全を確保して検査・治療を行い、必要があれば、次に述べる恒久的ペースメーカー植え込み治療を行います。

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恒久的ペースメーカー植込み術

洞機能不全や重症の房室ブロックなど、心臓が数秒以上止まる病気の場合に、心拍停止を防ぐために行う治療です。

左の写真に示す円形に近いジェネレータ(電池部分)を主に胸の皮膚の下に植え込み、長いリード(電線部分)を心臓の内壁まで挿入固定します。局所麻酔で行う手術です。

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大動脈内ポンピング(補助循環治療)

心筋梗塞などで心臓のポンプとしての力が低下したときに心臓を補助するためのものです。
大動脈内に細長い風船を入れて、心臓の収縮・拡張にあわせて風船を膨らませたりしぼませることによって、心臓の負担をとりながら、その働きを助けます

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カテーテル・アブレーション治療

カテーテルを用いて、不整脈の原因となる部位を焼く(焼灼)ことにより不整脈を治療する方法です。
対象となる不整脈の種類が決まっていますが、薬による治療と違って不整脈の根治が期待できる治療法です。

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当院で行っている特殊治療(腎臓関係)

人工透析

腎臓が尿を作る機能を失った状態を腎不全といいます。
徐々にゆっくり進行するものを慢性腎不全といいます。
慢性腎不全のため新たに人工透析を必要とする方は年間3万人を超えます。
その最大の原因疾患は糖尿病と慢性腎炎で、それぞれ1/3ずつを占めています。

透析とは、腎臓の肩代わりをする治療法です。人工腎臓とも言われます。
腎臓の働きが全く無くなった場合(末期腎不全)に透析療法が必要になってきます。
透析療法により、体に貯まった老廃物、水分等が取り除かれます。
1回4~5時間かかり、1週間に3回治療を受けるのが平均的な治療コースです。
透析療法には腹膜透析(CAPD)という方法もあります。

我が国の透析患者さんの数は左の表(日本透析医学会統計資料2001年12月31日現在)のように毎年増えています。
このため透析を行う設備がさらに必要になり、透析施設数も増加しています。

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透析室概要

当院では平成10年12月より透析室を開設し、血液透析療法を行っています。
透析患者さんの合併症は心臓疾患が多く、心臓疾患に対する対応は重要となります。
当院のような循環器(心臓)専門病院に透析部門が併設されていることは意味のあることと考えられます。

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透析室の様子

病院内位置 : 4階南側

透析台 : 31台

診療時間 : 月~土曜の昼間

内シャント手術室 : 透析室隣に併設しており、内シャントのトラブルにも対応しています。

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藤元中央病院へのご相談・お問い合わせ先

藤元中央病院

住 所 : 宮崎市北川内町乱橋3584番地1

電 話 : 0985-53-8282

FAX : 0985-53-6363