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循環器の病気・腎臓の病気とは

循環器の病気とは?

循環器の病気とは、心臓と全身に血液を送る血管(動脈)、全身から心臓に血液を戻す血管(静脈)および肺の血管(肺動脈)に関係した病気を意味します。
全身へ酸素や栄養を送る心臓と血管は、例えれば水道のポンプと水道管の役目を果たすもので、循環器の病気は生命に関わる重大なものが多いのです。

代表的な病気は以下に挙げるようなものがあります。(病名をクリックすると、説明欄にジャンプします)

高血圧

どんな病気?

血圧が高いまま放っておくと、心臓の負担が増えて心臓肥大を起こしたり、動脈硬化が進んで、狭心症心筋梗塞腎不全脳卒中大動脈瘤などの生命に関わる病気になりやすくなります。

治療は?

血圧を調節する薬で治療します。

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狭心症

どんな病気?

心臓の筋肉に栄養や酸素を送っている血管(冠動脈)が狭くなり、血の流れが悪くなる病気です。
進行すると心筋梗塞になってしまいます。

症状は?

急ぎ足や坂道、重たいものを運んだときなどに胸の圧迫する感じや締め付けるような感じが起こる方は、この病気の可能性があります。

治療は?

治療は冠動脈の状態に応じて、薬の治療カテーテルによる治療バイパス手術のいずれが適しているかを決めて行います。

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心筋梗塞

どんな病気?

心臓の筋肉に栄養や酸素を送っている血管(冠動脈)が詰まってしまい、心臓の筋肉が死んでしまう病気です。

症状は?

狭心症が進んだ状態であり、命に直接関わる重大な病気で、強い胸の痛みが長く続きます

治療は?

病気が発生して早い(12~24時間以内)方は、原則として緊急カテーテルによる検査・治療を行って、その後に薬による治療を続行します。

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心不全

どんな病気?

心臓の病気を主とした様々な原因で、心臓のポンプとしての働きが低下したために全身の血液のめぐりが悪くなっておこる状態のことです。
したがって、心不全は重大な心臓病を持っていることを意味します。

症状は?

息苦しさや足のむくみは心不全のサインの場合があります。

治療は?

治療は心臓の働きを助ける様々な薬を組み合わせて使い、心不全の状態を良くします。
また、心不全の原因となる病気を見つけて治療します。

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心臓弁膜症

どんな病気?

心臓にある4つの弁(大動脈弁、僧帽弁、肺動脈弁、三尖弁)のいづれか1つ以上が悪いためにおこる病気です。
弁の開きが悪い“狭窄症”と、閉じが悪い“閉鎖不全症”があり、心不全の原因ともなります。

症状は?

心臓に雑音が指摘された方は、弁膜症の可能性があるため、検査をうける必要があります。

治療は?

治療は中等度の弁膜症は、薬による治療を行いますが、重度の弁膜症の場合は精密検査を行って、手術が必要がどうかを決めます。

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心筋症

どんな病気?

心臓の筋肉が異常に厚くなったり(肥大型心筋症)、薄くなったり(拡張型心筋症)する病気です。
肥大型心筋症では肥大のパターンと不整脈の合併が問題となり、拡張型心筋症は心不全と不整脈が問題です。
とくに拡張型心筋症は生命に関わる重大な病気です。

治療は?

原則は薬による治療ですが、病気の状態によっては手術による治療が必要な場合もあります。

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不整脈

どんな病気?

脈が飛んだり、急に速く打ったり、異常に遅かったり、と様々な不整脈があります。治療の必要なものと治療する必要のないものがあります。

症状は?

動悸や瞬間的な胸の違和感、失神や意識を失いかけるような感じ、などは不整脈についての検査が必要です。

治療は?

治療が必要な場合は薬による治療を行いますが、不整脈の一部はアブレーション治療と呼ばれる特殊な治療で治すことができます。

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大動脈瘤

どんな病気?

大きな動脈がこぶ(瘤)状にふくれる病気で、直径が5~6cm以上になると破裂して命に関わる危険が高くなります。
高血圧や動脈硬化と関係が深い病気です。

治療は?

瘤が小さい場合は薬によって血圧があがらないようにして治療しますが、大きな瘤では手術を考えます。

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大動脈解離

どんな病気?

大きな動脈の壁が古いベニヤ板のように裂ける病気です。

症状は?

激烈な痛みがおこり、血管が破裂する可能性が高く、命に関わる重大な病気です。

治療は?

裂けた部位によって、薬による治療か手術による治療のいずれが必要かが決まります。

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肺血栓塞栓症

どんな病気?

肺の中の血管に血の固まり(血栓)が飛んできて詰まる病気です。
エコノミークラス症候群もこの病気の一つですが、大きな血管が詰まったり、広い範囲で詰まると命が危険になる病気です。

治療は?

血栓を溶かす薬や血栓ができるのを防ぐ薬を使って治療します。

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急性動脈閉塞

どんな病気?

手や足などの動脈の中に血の固まりができたり、飛んできて詰まる病気です。

症状は?

詰まった部位より先が痛んだり、皮膚の色が紫になったりします。

治療は?

詰まって6時間以内に薬や手術で血の流れが回復する治療をしないと、詰まった部位で手や足を切断しないと命に関わる状態となる場合があります。

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閉塞性動脈硬化

どんな病気?

主に足の動脈におこる動脈硬化が原因で血の流れが悪くなる病気です。

症状は?

足の色が悪かったり、数百メートルの歩行で筋肉が痛くて歩けなくなる場合はこの病気の可能性があります。

治療は?

薬による治療とカテーテルにより狭い部分を広げる治療、手術による治療があります。

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静脈血栓症

どんな病気?

静脈に血栓(血の固まり)ができて詰まる病気です。

症状は?

足の静脈にできることが多く、急に足がむくんだ場合は要注意です。

治療は?

前に述べた肺血栓塞栓症の原因にもなります。

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失神

どんな病気?

急に意識がなくなる状態で、心臓が関係する場合が多いため、狭心症、心臓弁膜症、心筋症、不整脈、血圧・心臓を調節する神経などの循環器に関する検査が必要です。

治療は?

失神の原因となる病気は重大な病気が多いため、原因に応じた治療を選びます。

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腎臓の病気とは?

腎臓は尿をつくることにより体の水分バランスをとっています。腎臓の働きは大きく分けて以下の4つです。

  1. 水分、ミネラルの調節水の貯留(浮腫, 高血圧, 心不全、肺水腫)、ミネラルの異常
  2. 酸を中和・排泄体が酸性になる
  3. 老廃物の排泄尿毒素が体に貯まる(尿毒症)
  4. ホルモン産生貧血、骨がもろくなる、高血圧

腎臓の病気を患い、結果的に 1 ~ 4 のどれかの働きが低下すると、右上の状態となり、症状が出てきます。
しかし、腎臓の病気は急性でなければ自覚症状に乏しいのが一般的です。
ですから見つかりにくいのですが、治療のためには早期発見が必要です。
ではどのようにして腎臓の病気は見つかっていくのでしょうか。

ほとんどの場合、検尿異常、血液検査での異常、高血圧、浮腫、等です。かなり進行して、息切れ、食欲不振、全身倦怠感などの尿毒症症状で始めて見つかることもあります。

症状だけでは腎臓の病気に特別なものはなく、早期発見のためには尿検査にて血尿、蛋白尿の有無を調べることが大切です。
学童期は学校検尿が広く行き渡っていますが、社会人になると、職場によっては定期検尿が行われていないところもあり、早期発見のため定期的な尿検査を自主的に受けることが大切です。

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