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心臓ドック

「心臓ドック」のおすすめ

当院では平成18年6月より、新たに64チャンネル最新型超高速CT装置(GE社 64channel volume CT LightSpeed VCT)を導入いたしました。
これにより、従来のCT装置では不十分であった冠動脈の動脈硬化の状態を、外来にて、より安全に、診断することが可能となりました。
そこで当院では、このCTによる冠動脈造影検査を利用して、心臓病、特に症状のない狭心症、心筋梗塞、心臓肥大等の疾病予防・早期診断に役立てるために、冠動脈CT造影検査法を中心にした「心臓(冠動脈)ドック」を開始いたしました。

狭心症や心筋梗塞などの虚血性心疾患は、主に血管の動脈硬化の進行が原因となり、心臓の筋肉に血液を送る血管(冠動脈)が狭くなったり、閉塞して起こる病気です。
この虚血性心疾患を中心とする心臓病による死亡率は年々増加傾向にあり、がんに次いで第2位です。

心臓は常に動いているため、従来のCTでは直径が2~3mmしかない冠動脈は検査できませんでした。
しかし今回、当院に導入した65チャンネル最新型超高速装置(GE社 64channel volume CT LightSpeed VCT)では、冠動脈の動脈硬化の状態をCT検査で診断できるようになりました。
この冠動脈CT造影検査では、これまで行ってきた心臓カテーテル検査に比べて、入院は不要、より安全で経済的、時間的にも負担が少なく虚血性心疾患のスクリーニング、早期発見に大変有効な検査方法です。

早期に発見し、早期治療に結ぶつけることで、皆さまの健康維持のお役に立てることを願っております。

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心臓ドックの対象となる方

心臓病を指摘されたことのない成人の方を対象としますが、とくに

  1. 心臓に不安のある方
  2. 生活習慣病・メタボリック症候群の方
  3. 血縁関係に虚血性心疾患の方がいらっしゃる方
  4. 喫煙される方

にドック受診をお勧めします。
また、心臓ドック以外に下記のような患者さまにも有効な検査です。

  1. 胸痛などがあり、狭心症の有無を検査する必要のある方
  2. 冠動脈形成術(PCI)治療後の経過観察の検査として
  3. 冠動脈バイパス術後の経過観察の検査として

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心臓ドックの対象とならない方

下記に該当する方で冠動脈CT検査が可能かどうかは、当院を一般受診していただき、医師にご相談ください。

  1. 造影剤アレルギーのある方
  2. 心臓疾患のある方
  3. 腎機能障害のある方
  4. 甲状腺疾患で現在治療を受けている方
  5. 15秒の息止めのできない方
  6. 妊娠中や妊娠疑いのある方

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ボリュームCTとは?(Volume Computed Tomography)

従来のマルチスライスCTでは、最高の分解能を選択しても LightSpeed VCT の1/4のスキャン領域しかカバーできず、広範囲をカバーしようとすると高い分解能は得られませんでした。
薄いスライスと広い領域のスキャンの両方を同時に使用することを可能にしたのが、ボリュームCT LightSpeed VCT です。

静止臓器は1秒、肺は2秒、全身は10秒でスキャンできます。
これは従来のマルチスライスCTの半分以下であり、患者さまにとっては息を止めている時間が短くて楽になるというメリットにもなります。
また、スキャン時間が短いことにより、造影検査時の造影剤の量も少なくてすみ、患者さまへの身体への負担も軽減できます。

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新しい検査方法

ボリュームCTでもっとも顕著なのは、全く画期的な検査手法が試みられていることです。

たとえば、たった5心拍の間に全冠状動脈がスキャンできます。また、心拍のゲーティングを取りながら肺の上端から下端まで高分解能イメージを生み出せるので、大動脈解離・冠状動脈狭窄・肺動脈梗塞など3つの重篤な状態の診断が1回の造影検査で容易に実施できます。

毎年、救急外来に運ばれるという、約500万人の胸痛患者さまの原因特定が正確に行えるのは大変大きな利点です。

心臓画像

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従来のMT-CDとの違い

1回転でのスキャン領域
16列MD-CT:10mm 64列Volume-CT:40mm
16列MD-CT:10mm 64列Volume-CT:40mm
スキャンスピード
16列MD-CT 64列Volume-CT
心臓 16秒 4~5秒
胸部 4~5秒 2秒
腹部~足 20~30秒 10秒
造影剤の量(心臓検査において)
16列MD-CT 32列MD-CT 64列Volume-CT
80~100cc 60~80cc 30~40cc

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ボリュームCT症例画像

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被ばく線量の低減

患者さまの被ばく低減技術(OptiDose)として、従来のZ軸に対してmAを自動調整する Auto mAと、X、Y軸方向の扁平率に合わせてmAを調整する Smart Scan を組み合わせXYZ方向に管電流を変動させることを可能とした、3Dモジュレーションがあります。
これにより、無駄な被ばくを限りなく低減することを可能としました。
従来のmA固定式スキャン法に比べて、約30~50%の被ばくを減らすことが可能となりました。

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検査内容・費用

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心臓ドックのを受けるときの注意

  1. 当検査は、ご予約が必要です。お電話もしくは直接来院してご予約ください。必要な書類・案内を郵送またはお渡しいたします。
  2. 心臓の病気や肺、腎臓の病気をお持ちの方で、冠動脈CT造影検査をご希望の場合は当院を一般受診していただき、医師にご相談ください。
    また、ご自分が上記の対象・非対象に相当するかご不明のかたは、ドック受付にお尋ねください。
  3. 検査前日は、夜9時以降のアルコールの飲酒は控えてください
  4. 当院では宿泊用の施設はご用意しておりません
    遠方よりご来院の方で、宿泊施設を必要とされる方は、ご予約の際にご相談ください
  5. その他、ご不明の点がございましたら、お電話でご相談ください

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藤元中央病院へのご相談・お問い合わせ先

藤元中央病院

住 所 : 宮崎市北川内町乱橋3584番地1

電 話 : 0985-53-8282

FAX : 0985-53-6363